娘が不登校になったのはいつのことだったか。
ある日突然行かなくなるタイプの子もいるのかもしれませんが、
うちの子は気が付いたら「あ、完全に不登校になっちゃった・・・」のタイプでした。
小学校低学年のうちは何も考えずに学校も学童も行っていました。
でも、高学年になると友達関係のトラブルが増え、学校に呼ばれることも・・・。
相手の子もなんとなく問題のある子だったりして、担任の先生も「運が悪かった部分もあります・・・」とフォローしてくれたり。
でも行事のたびに「休みたい」と言うことが増え、なんとなく学校に居場所がない雰囲気はありました。
小学校6年生をコロナ禍で過ごすことになり、
登校日が少なかったこともあり、
なんとなくごまかしごまかし小学校卒業。
中学生になり、だらだら延長されるコロナ禍や、
第一印象は明るくて活発なタイプなので、
1年生の1学期は乗り切る。
でも夏休みになると部活には行かなくなり、
2学期には部活の子とトラブルになり退部。
3学期になると生理の前後で一月に数日は休むように。
色々不安定な時期かな、と自分を納得させようとしましたが、
「お腹痛い・・・」と休んでは、
午後には部屋から大きな笑い声が聞こえ、大量のお菓子をむしゃむしゃ・・・
「そんなに元気なら明日は学校に行きなさい!」
翌日になると、休むと言いにくるでもなく、
「そろそろ起きなさい」
「・・・お腹痛いから今日は休む」
こんなことを繰り返し・・・・
「あ、この子完全に不登校だ」は中学2年生の3学期でした。
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